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2014/10/14
※前徳島大学長・前徳島県病院事業管理者 香川 征 先生におかれましては、去る令和3年4月7日 76歳で逝去されました。急な訃報に関係者一同哀惜の念に堪えません。
9月22日(月曜日)、香川学長をはじめ、細井副学長、河村工学部長らがマレーシアマラッカ技術大学(以下、UTeM)を訪問し、同大学との間において大学間学術交流協定を締結した。本学工学部とUTeMは昨2013年1月に部局間交流協定を締結し、同年10月からはダブルディグリープログラムを導入した学生の受け入れ及び派遣を行ってきた。今回の大学間協定はこれを発展させる形となる。
翌9月23日(火曜日)にはUTeMキャンパス内設置の徳島大学―マレーシアマラッカ技術大学アカデミックセンター(TMAC)開所式が挙行された。
来賓としてIbrahim Abu Ahmadマレーシア科学・技術・革新省副局長、宮川眞喜雄在マレーシア日本国大使らを迎え、開所にあたる式典およびテープカットを執り行った。式典後には同センター内設備であるテレビ会議システムにより本学常三島キャンパスとの通信を行い、本学在学中のマレーシア人留学生らに対し激励の言葉が贈られた。
同センターは大学間学術交流協定の締結に基づき、本学とUTeMにより共同運営するものである。両大学間交流の拠点として設けられ、前述テレビ会議システムにおいてUTeMの学生への日本語教育を実施するほか、今後本学学生がマレーシアでインターンシップを行う際にも活用される。また、徳島大学内にはブランチオフィスとしてJ-TMACを設置し、相互に連携する。10月にはUTeMより徳島大学への教育研究ユニット招致が予定されており、両大学間の学術交流において今後一層の活性化が見込まれる。